ロシア国境近くで米国の誘導爆弾が展開=露海軍総司令官

2019年、ロシア海軍の海洋軍事プレゼンスは、米国および、ロシアとの国境に近いNATO加盟国の軍事演習の急増、ならびに国境水域における軍事インフラ施設の展開、特に誘導爆弾の戦略的非核システムの展開を考慮に入れる。ロシア海軍のコロリョフ総司令官が明らかにした。
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総司令官は、2019年の世界の海洋におけるロシア海軍のプレゼンスとその規模は、「海や海洋の方向からのいかなる脅威も排除する」ことを可能にすると強調した。

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コロリョフ総司令官によると、現在さまざまなクラスの約100隻のロシアの軍艦や船舶が作戦任務を遂行している。

総司令官は「ロシア海軍の海洋軍事プレゼンスは新たに2019年、米国およびロシアとの国境に近いNATO加盟国の機動的訓練および戦闘訓練の急増、ロシアの接続水域における海洋MD(ミサイル防衛)システム、誘導爆弾の戦略的非核システム、軍事インフラ施設の展開を考慮して行われると述べた。クラスナヤ・ズヴェズダ紙が報じた。

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