イラン産原油、日本の11月輸入量がゼロに 2016年以来

11月の日本のイラン産原油輸入量は、2016年4月以来初めてゼロになった。ブルームバーグが財務省のデータを基に報じた。
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10月の輸入量は54万4千キロリットルで、1年前の2017年11月には111万キロリットルだった。

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これと共に、日本は他国からの原油輸入量を増やした。

● サウジアラビアからは年率7%増の660万キロリットルの輸入。これは2017年12月以来の最大値。

● アラブ首長国連邦からは年率12%の増加で394万キロリットルとなった。

● クウェートからは前年比で年率27%増で122万キロリットルを輸入した。

日本の原油輸入量は11月、年率2.2%増の計157万4400キロリットルとなった。

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