ソ連パスポートで25年以上暮らしたロシア人女性

ロシア東シベリア南部チタに住む女性は、25年以上に渡りソ連のパスポートで生活していたが、年金受給申請のためだけに新たにロシアのパスポート申請を決意した。ザバイカリエ地方検察が明らかにした。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

検察は、年金受給申請がパスポート取得の理由だったと説明する。

だが同地方のパスポート発行局は発行を拒否。その理由に、ソ連崩壊時点に女性が同地方に登録されておらず、文書ではロシアで居住していることすら確認できなかったことを挙げた。

検察は、女性がパスポートを取得できるよう、国内での居住を立証するよう裁判所に訴えた。

関連ニュース

ソ連崩壊を残念に思うロシア人、過去10年間で最大に

コメント