ロシアの最新鋭極超音速ミサイルの速度が明らかに

極超音速ミサイルシステム「アバンガルド」の速度はマッハ27(音速の27倍)に達した。ロシアのユーリー・ボリソフ副首相が27日に放送されたテレビ「ロシア24」で明らかにした。
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「最近の実験は、アバンガルドがマッハ30に近い速度に達したことを示した。およそマッハ27だ。この速度では実質的にどんな対空ミサイルもアバンガルドを撃墜できない」とボリソフ副首相は指摘した。

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ボリソフ氏はまた、アバンガルドが次の瞬間いる場所は予測不可能だと付け加えた。ボリソフ氏は、この点にこそ以前までのミサイルとの根本的な違いあると述べた。

「アバンガルドは針路ないしピッチングで機動可能で、ここに根本的な違いがある」

ロシア国防省は26日、プーチン大統領の指示を受け、滑空巡航弾頭を備えたミサイルシステム「アヴァンガルド」の発射実験を行い、成功した。

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