米、シリアのクルド人に武器残したい

米軍の司令官らは、シリアのクルド人戦闘員が過激派組織ダーイシュ(イスラム国、IS)と戦えるよう武器を残していくようホワイトハウスに提言する方針だ。ロイターが関係筋の話として報じた。残す武器には対戦車ミサイル、装甲車、および迫撃砲を含む可能性がある。
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ロイターは、この問題はまだ検討中だと指摘した。米国防総省はこの計画をホワイトハウスに申請するかはまだ不透明だと伝えた。こうした措置はシリア北部でクルド人部隊と戦うトルコからの反発を引き起こしかねない。

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一方、米国防総省のショーン・ロバートソン報道担当官は、武器がどうなるか何らかのコメントをすることは時期尚早で不適切だとコメントを控えた。

ロバートソン氏は、「(米軍撤退)計画は進行中であり、我々の軍隊の安全を確保するために可能なすべての措置を講じながら、考慮され管理された部隊の撤退を実行することに焦点を当てている」

米国は12月19日、シリアからの米軍部隊撤退を開始するとを発表した。

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