ワニ32匹、タランチュラ、サソリ、ヘビ ロシアの空港で大量の動物密輸が発覚【動画】

ロシア・モスクワにあるブヌコボ空港で、メキシコから動物園並の規模の動物を密輸しようとした男が逮捕された。税関職員が荷物を確認すると、数十匹の動物が見つかった。スーツケースにはタランチュラが入ったペットボトル4本、蛇とサソリ数匹入りのコンテナーがあった。さらにダンボール箱からは32匹の生後3ヶ月のワニ32匹が押収された。
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男は、友人や家族への新年のプレゼントにしたかったと自供している。

動物には輸送に必要な書類が一切無かった。犯行は転売目的だったと見られる。男によると、ワニはユカタン半島のツアー中に1箱20ドル(約2205円)前後で購入した。だがロシアではワニは1匹7000ルーブル(約1万1千円)で売られている。さらに、男は以前動物園の所有者だったという経歴が不利に働いている。

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