フィリピン、熱帯低気圧「ウスマン」 による豪雨や地滑りの死者75人に

フィリピンでは、熱帯低気圧「ウスマン」が引き起こした豪雨や地滑りによる死者が75人になった。フィリピンのテレビ局ABS-CBNが、同国の国家災害リスク軽減管理評議会(NDRRMC) のエドガー・ポサダス報道官の発表を引用して報じた。
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報道官によると、75人のうち59人がビコル地方、13人が東ビサヤ地方で死亡、3人が別の複数の地域で亡くなった。

「ウスマン」は19万1000人以上に影響を及ぼし、16人が行方不明となっている。

なお報道官は、NDRRMCにはさまざまな地域から今も新たな情報が寄せられているため、犠牲者数は確認する必要があり、公式な数字ではないと指摘した。

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