フィギュアスケートのテン選手殺害事件、カザフで裁判開始

カザフスタン・アルマトイ市の裁判所で3日、フィギュアスケート男子のデニス・テン選手の殺害事件に関する主要審理が始まった。
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当時25歳だったテン選手は、2018年7月19日の日中、アルマトイの中心部で、自らの自動車からミラーを盗もうと試みた窃盗犯2人を発見した後に殺害された。この殺人事件は広く社会的反響を呼び起こした。

被告人席には、男2人と女1人の計3人が座った。

男2人は、依頼による殺害も含む殺人や強盗、窃盗の罪で、女1人については、窃盗と犯罪隠匿の罪で起訴されている。

テン選手の母親の弁護士は同選手殺害について、依頼による殺人の性格を帯びていると述べ、事件を追加捜査に向けて送致するよう求めた。

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