カショギ記者殺害事件 サウジ検察、被告5人に死刑求刑

サウジアラビアの裁判所は3日、同国のジャマル・カショギ記者を殺害したとして起訴された被告11人について審理を開始し、検察が被告らのうち5人について死刑を求刑した。国営サウジ通信(SPA)が伝えた同国検察庁長官による声明で述べられている。
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カショギ記者は2018年10月、在イスタンブールのサウジアラビア総領事館を訪れた後に姿を消した。同国政府は2週間後になってようやく、カショギ記者が言い争いの結果、総領事館内で殺害されたと認め、この事件に関して11人を逮捕した。

一方、トルコ警察は現在に至るまで、カショギ記者の遺体を発見できていない。

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