韓国もレーダー照射問題の映像公開

韓国駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機にレーダー照射したとする問題で、韓国側は正当性を主張する映像を公開した。韓国は火器管制レーダー照射を再び否定したうえで、P1が韓国艦に「脅威をもたらした」ことに正式な謝罪をするよう日本に要求した。
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4分間の映像では日本が公開した映像の各部分を詳細に取り上げている。韓国側はこれが事実の歪曲で、日本機の違法行為を証明するものだと主張している。

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防衛省が12月28日、サイトで公開した映像には国際法等で定められた高度や距離で飛行していると字幕が付けられている。これに対し韓国側は、当該国際法の対象は民間航空であって軍用機ではないと反論する。

韓国防衛省の報道官は「日本は事実を歪曲する行動を中止し、人道救助活動を行っていた我が国の艦体上空での低空飛行に謝罪する必要がある」と表明した。その上で、低空飛行が韓国艦に「脅威をもたらした」と付け加えた。

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