ブレント・WTI原油が3%超える上昇 米中貿易協議に好感

4日、世界の原油価格が上昇した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国が、OPECと非加盟国からなるOPECプラスの枠組みで達成した減産に関する一報と、米中貿易協議を7日に予定するという報道を好感したものだ。
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ロイターの調査によると、OPEC加盟国は12月、日量46万バレルの減産を達成した。

日本時間23時44分の時点で、北海ブレント原油3月先物価格は3.77%増の1バレル=57.77ドルとなった。WTI原油2月先物価格は3.27%増の1バレル=48.66ドルとなった。

市場関係者は貿易協議による米中貿易関係の改善を期待している。中国商務部は4日深夜、今月7、8両日に中国で米中貿易協議が行われると発表した。

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