米株式市場、18年ぶり最悪の年明け

年明け早々、米株式市場は幸先の悪いスタートを切った。ダウ平均株価やS&P500種の株価指数が約20年ぶり最悪のスタートを示した。市場低迷に大きく影響したのはアップルの価値下落だ。
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米国の代表的な銘柄からなるS&P500種の株価は2.48%下がった。ダウ平均株価(30種)は2.83%、ナスダック総合指数は3.04%下落した。

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MarketWatchによると、S&P500種とダウ平均株価にとって2019年の年明けは2000年以来の最悪の数値となった。ナスダック総合指数は2005年以来の最悪を示した。

1月2日、アップル社が約20年ぶりに利益予測を下方修正したと発表した。中国やその他発展国での売上が伸び悩んだほか、世界的な経済の停滞や貿易戦争が足を引っ張った。

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