ベナン共和国・コトヌー沖で海賊襲撃 ロシア人乗組員6人が拘束

西アフリカ・ベナン共和国のコトヌー沖で2日、MSCコンテナ船に乗っていたロシア人乗組員が海賊に拘束された。ロシア連邦運輸省・国家海上河川運輸政策局が発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

国家海上河川運輸政策局によると、コンテナ船にはロシア人乗組員23人、ウクライナ人乗組員1人の計24人が乗っていた。乗組員に関して、グルジア人2人、ウクライナ人4人、ロシア人20人との情報も入っており、現在確認が行われている。

コンテナ船の襲撃が確認されたのは今月1日。自動小銃と刃物を持った海賊7~9人がロシア人乗組員6人を拘束し、船を発った。残りの乗組員18人について死傷者の情報は入っていない。

ナイジェリアおよびベナン当局は拘束された乗組員の解放に急いでいる。

関連ニュース

日本 海自のソマリア沖海賊対策活動 1年延長を決定

アフリカの自衛隊拠点恒久化海賊対策、対中、独立への試み?

コメント