米ボルトン補佐官 シリアからの米軍撤退時期に関する懸案について発言

米国の国家安全保障問題担当大統領補佐官のジョン・ボルトン氏は、シリアからの米軍撤退の期限は、国内のテロリストグループ「ダーイシュ(ISIL)」の残りの戦闘員の根絶とクルド人自衛勢力の安全確保にかかっていると述べた。AP通信が報じた。
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「我々が解決を望む障害がいくつかあり、軍の撤退はそれ次第だ」と、ボルトン補佐官はエルサレムで記者団に語った。

またボルトン補佐官は、米国がシリアから撤退するための具体的な期限は、「実行が不可欠な政治的決定」に左右されると強調した。

ボルトン補佐官は5日にイスラエルに到着し、当国指導者と一般的な優先事項およびシリアからの米軍撤退について協議した。

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