ゴーン容疑者 保釈申請へのサインを自身の解さない日本語で求められる

現在、拘留中の日産・三菱・ルノー自動車のカルロス・ゴーン元会長は保釈申請のための書類に日本語でサインを求められている。ところが息子のアンソニー・ゴーン氏はジャーナル・ドゥディマンシェ紙からの取材に、父親は日本語を解さないため、それができないと語った。
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ゴーン容疑者の息子は「パラドックスであるのは、彼(ゴーン容疑者)保釈申請が日本語だけで書かれているということだ」と述べ、父親は日本語を知らないことを認めている。

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「私は日本の(拘留)システムにコメントしたくはない。だが自分が愛する人間がこうした状況におかれ、外界から完全に孤立しており、保釈の唯一の条件が保釈申請であれば、この悪夢を終わらせるために解決法を見出したいと思うだろう。」

アンソニー・ゴーン氏は日本の治安維持機関の特殊性のために弁護士は未だに容疑に関する情報に完全にアクセスすることができない。ゴーン容疑者はすでに7週間にわたって拘留中。

ゴーン容疑者は腹心でゴーン容疑者の脱税に関与したとみられている元役員のグレッグ・ケリー容疑者とともに逮捕された。ケリー容疑者は12月25日、7千万円の保釈金を支払い、拘留を解かれている。

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