クリスチャン・ベール氏 ゴールデン・グローブ賞受賞でサタンに感謝 サタンは、元米副大統領のことだった

俳優のクリスチャン・ベール氏は、ゴールデン・グローブ賞の受賞式で、「この役で私にインスピレーションを与えてくれた君に感謝する、サタン」とコメントした。その後、ベール氏がサタンと呼んだのは、同氏が映画『バイス』で演じたジョージ・W・ブッシュ政権の副大統領ディック・チェイニー氏であったことが明らかとなった。
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ベール氏さらに映画評論家たちによれば、伝記映画『バイス』でベール氏が演じているチェイニー氏は、本物のチェイニー氏が映っている大半の動画と同じくらい無慈悲に表現されている。

ベール氏のジョークに会場では笑いが起こったが、元副大統領の本当の娘であるリズ・チェイニー氏はベール氏のユーモアを評価しなかった。

リズ・チェイニー氏はツイッターで、「サタンはおそらく、これに関しても彼(ベール氏)にインスピレーションを与えたのでしょう」とコメントし、2008年8月のニュースも投稿した。当時ベール氏の母親と姉は、ベール氏に暴行されたとして訴えた。訴えを受け、ベール氏は警察署で数時間の取り調べを受けたが、すべての容疑を否認し、その後保釈された。

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