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「どうやら、金正恩は中国に助言か支援を探しているようだ」と中国社会科学院の東アジア研究アカデミーの王研究員が述べた。
王氏によると、金委員長はトランプ米大統領との会談後、「北朝鮮にとって多くの好機で特徴づけられるだろう自国の発展の新たな時代を切り開く」方針だ。
吉林省にある吉林大学で朝鮮半島を専門にする王・シェン氏は、北朝鮮が取る核軍縮と米国との接近への歩みは主に、「中国側への北朝鮮の信頼」で説明されると指摘した。
王・シェン氏は「北朝鮮にとって2019年は中国にとっての1979年になり得る(同年、中国は改革開放に着手した)」とまとめた。
金氏は7日から10日の日程で中国を訪問する。
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