買春客を殺害し終身刑の女性を恩赦 キム・カーダシアンが釈放訴え【写真】

米テネシー州のハスラム知事は加重強盗と殺人の罪で終身刑を言い渡された女性、シントイア・ブラウンさんを恩赦した。
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15年間の懲役を経て、ブラウンさんは今年8月に仮釈放される見通しだ。その後10年間、ブラウンさんは仮釈放の要件を満たす必要がある。

ハスラム知事は「シントイア・ブラウンは彼女が認めるところ、恐ろしい犯罪を16歳で犯した。だが未成年者に終身刑を言い渡すことは……ブラウン氏が人生を建て直すため取った特別な措置を考慮すると特に、あまりに過酷である」と述べた。

2006年、ブラウンさんは2004年に売春を行うため彼女を拾った客を殺害して強盗した罪で終身刑を言い渡された。仮釈放の申請は懲役51年後からのみ可能だった。

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だが2017年11ガウt、ブラウンさんの事件についてキム・カーダシアンがツイッターで投稿。判決に怒りを表し、弁護士にこの問題に対処するよう指示した。続いてシンガーソングライターのリアーナやラッパーのスヌープ・ドッグ、プロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズなどが仮釈放を求めた。

昨年、カーダシアンさんは麻薬所持の罪に問われていた62歳の女性に対する恩赦を訴えた。トランプ氏は、キム・カーダシアンさんと刑務所改革に関する話合いを行った数日後、ジョンソンの釈放を命じる大統領令に署名した。

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