イスラエルの元エネルギー・インフラ相、イランのためにスパイ行為を行い有罪判決

イスラエルのゴネン・セゲブ元エネルギー・インフラ相が、イランのスパイだったことを認め、懲役11年の判決を言い渡された。エルサレム・ポスト紙が報じた。
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1990年代にイスラエル政府で働いていたセゲフ被告は、2018年6月、イランのためにスパイ行為を行った容疑で逮捕された。

イスラエルの元エネルギー相、実はイランのスパイだった
先に、防諜部隊の情報として、最近までナイジェリアに住んでいたセゲブ被告は、2012年からイランの情報機関と協力し、古いつながりを利用してイスラエルに関するさまざまな情報を提供していたと報じられた。

セゲブ被告は、1992年から1996年までクネセト(イスラエルの立法府)の議員を務め、1995年1月から1996年6月までの1年半は、議員とエネルギー・インフラ相を同時に務めていた。

セゲブ被告は2005年にオランダからの麻薬密輸と外交旅券の偽造で有罪判決を受けたが、2007年には釈放された。

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