モスクワ地下鉄の古い案内板が飛ぶように売れている【写真】

モスクワ地下鉄の案内板が更新され、古い案内板は廃棄されずに売られ始めた。マニア垂涎の品物は飛ぶように売れ、すでに売上高は350個以上の案内板、金額にして200万ルーブル(約320万円)を超えている。
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品物の大半はライトボックスだ。特に売れているのは「出口」「入り口」「深夜1時に通行止め」「左側通行」「行き止まり」と書かれた案内板や、駅と乗り換えのリストが書かれたもの。価格は下は1500ルーブルから上は1万ルーブルで、摩耗具合と歴史的価値で価格が変わる。

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Указатель на станции метро "Кропоткинская" Сокольнической линии Московского метрополитена во время технологического "окна".
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Станция "ВДНХ" Калужско-Рижской линии Московского метрополитена.
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Специалисты на одной из станций метро в Москве.
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Пассажиры станции "Бауманская" Арбатско-Покровской линии.
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Новые информационные стенды начали работать в тестовом режиме на станции Московского метрополитена "Кузнецкий мост".

購入者はコレクターのほか、一風変わったインテリアを飾るバーやクラブ、カフェの経営者、そして地下鉄に関心を持つ人々だ。多くの人はこれらの案内板から故郷を連想する。案内板の下でデートの待ち合わせをした人もいれば、地下鉄で半生を過ごした人もいる。

欧米や中国からの観光客も熱心に案内板を購入している。これらは一部の駅ナカにある土産屋、インフォメーションセンターで販売されている。気に入った品物はモスクワ地下鉄のサイトから予約できる。

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