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閣僚会合で4大臣は軍縮・不拡散、シリア情勢、ロシア情勢について意見交換を行い、日本とフランスが基本的価値と戦略的利益を共有する「特別なパートナー」として、国際社会の平和と安定に向け緊密に協力していくことで一致した。
また、閣僚会議では今月21日を軸に最終調整が進められている安倍首相のロシア訪問・日露首脳会談についても話し合いが行われた。
対露関係について日仏両国の共同声明は「(日仏)両国は、ロシアとの一貫したハイレベルの対話を維持することに共通の価値を有している。対話が生産的であるためには、対話が確固たるものであり、日仏が共有する法の遵守に基づく諸原則に合致しなければならない」としている。
また、ロシア・ウクライナ間で発生したケルチ海峡事案について、日仏両国は事態の悪化を防ぐため、ロシアに対して拘束した船員と船舶を解放するよう求めることで一致した。
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