辺野古移設の県民投票、告示まで1カ月 5市が不参加の見通し

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票(2月24日投開票)の告示まで、14日で1カ月となった。これまでに4市が不参加を表明し、さらに1市も実施しない見通しだが、玉城知事は投票について、予定通り行う考えを示している。
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既に不参加を表明しているのは、沖縄市、宜野湾市、宮古島市、石垣市の4市。うるま市でも投票に関する予算案が市議会で否決されていたが、島袋市長が14日、「現段階で事務を執行できる状況にない」と述べ、最終判断ではないとしたものの事実上不参加を表明。全市町村での実施は困難な見通しとなっている。

5市を合わせた有権者数は県全体の3割を超えているが、玉城知事は11日、県民投票を予定通り2月24日に実施する考えを示している。

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