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生徒が学校に入ると毎回、その生徒の到着時刻をシステムが記録する一方、顔認識機能を備え、建物の入口に配置されたカメラが短時間の映像を記録し、その映像は生徒の親がモバイルアプリケーションを通じて見ることができる。
もし生徒が授業をサボろうとすれば、制服が警報モードを始動させ、このモードが教師と親に対し、ずる休みが行われていることを通報する。許可なしに学校の建物から出ることはできない。スマート制服が音声による信号を作動させ、違反した生徒の行動は阻止される。親はスマート制服を用いて、自分の子供が校内でどのような食べ物を買っているのか目にすることができ、支出に制限を設定することも可能になる。
この先端技術については既に、中国の11カ所の学校が利用を開始。その後、これらの学校では出席率の実績が目に見えて改善したという。