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ラブロフ外相は、「我々は、ロシアと日本がビザ免除制度に移行できないとするいかなる理由も存在しないと考えている。例えば、サハリン州と北海道の住民のためのビザなし訪問から始めるという考えがある」と述べた。
また、ラブロフ外相は、14日に行われた日本の河野外相との交渉結果に関する記者会見で、「我々は(日本側の)同僚らに対し、ロシアが最近の数年間で数多くのイニシアティブを提案したことについて注意を促した。これらのイニシアティブは、ビジネスマンや観光客、スポーツ・文化交流の参加者といった一連のカテゴリーの市民のために渡航制度を自由化するということを目的とし、全体としてはビザ免除制度の導入まで視野に入れたものだ。これは、我々の世界的規模での目標だ」と発言した。