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NASA、自分で燃料を作って飛ぶ探査機を開発【動画】

米航空宇宙局(NASA)はスタートアップ企業「Honeybee Robotics」とフロリダ大学とともに、自ら移動用の燃料を生成する宇宙探査機を開発した。研究者らは、探査機が水の存在する天体近くに長く滞在し、これまで以上に長く天体を調査できるようになると期待している。
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探査機の名前は「WINE」。推進力に通常の燃料を使う代わりに、周囲の空間から水分を手に入れて蒸気に変え、エンジン機動に用いる。

​この探査機は太陽系の天体探査の費用を抑え、探査プロセスを加速させると期待される。

NASAは「私たちはこの技術を用いて、月、セレス、エウロパ、タイタン、冥王星、水星の極、小惑星、つまり水が存在し、十分に重力が小さい全て天体を探査できる」と伝えた。

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