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ニューヨークタイムズ紙によれば、米国防総省のメキシコ国境におけるミッションは当初の予定では、12月15日に終了だったが、その後1月まで延期され、最終的に9月末まで延ばされた。
米国防総省は南西部国境での支援内容を変えており、これからは移動型の監視、違反の発見、監視所間の有刺鉄線の設置に従事しつつ、空からの支援も継続する。
影響力の強い共和党上院議員のリンディー・グレム氏はトランプ大統領に対し、メキシコとの国境での壁建設に資金を調達するために非常事態宣言を出すよう呼び掛けていた。トランプ大統領は非常事態宣言を出し、すでに承認が下りている国防総省の予算から壁の建設費用の捻出を図る可能性がある。