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リアーナは訴えの中で、自らの父親であるロナルド・フェンティ被告について、利益を得る目的で自らの娘の名前を利用しようと試み、タレント会社「フェンティ・エンターテインメント」を設立したとしている。リアーナは「フェンティ・ビューティー」及び「サヴェージ×フェンティ」という2つのブランドを既に設立。自らの名前に由来するビジネスを行わないよう、父親に対し数回にわたって求めたものの、これらの依頼を父親が無視したと指摘している。
それだけではなく、既にリアーナの企業によって「フェンティ」という商標が登録されていたにもかかわらず、ホテルチェーンで利用することを目的に父親がこの商標を登録しようと試みたとしている。そのほか、父親がリアーナのコンサートツアーに関する契約をSBSエンターテインメント社と結ぼうとしたと指摘。リアーナによるラテンアメリカ諸国での公演に対して、同社は1500万ドル超を提示していたという。