ロシア人船員の身代金、海賊が要求 ギニア湾で連れ去り

ギニア湾で連れ去られたロシア人船員らについて、連れ去り犯らが身代金を要求したと、国際運輸労連(ITF)のフィショフ在ロシア調整官がスプートニクに対し明らかにした。
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今後、船員と身代金の引き渡し場所について、近いうちに合意がなされる。

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フィショフ調整官は、「交渉は船主が直接行っているのではなく、仲介業者が行っている。このような企業は通常、英国にある。これは通常の活動だ。身代金と船員らの交換は、ほとんど同時に行われる」と付け加えている。

連れ去られた船員らが現在、どこで拘束されているのかについては分かっていないが、このような場合、拘束場所としては通常、密林が選ばれる。また、連れ去り犯らとの次回の接触時刻と身代金の総額に関する情報も、今のところない。

海賊らは2日にかけての深夜、コンテナ船「MSCマンディ」を襲撃。同船には当時、24人が乗っており、そのうち23人がロシア国籍者で、1人はウクライナ国籍者。犯人らは、ロシア国籍者6人を連れ去っていた

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