南クリル諸島問題でアンケート調査
© 写真 : Kristina Savitskaya
対日関係についてのロシア人の姿勢は、ロシアが南クリル諸島の一部を日本に引き渡すことを潜在的に支持する人の増加と共に改善している。こうした結果は、2018年11月に実施されたレバダセンターの調査で明らかにされた。
2018年9月、日本の読売新聞の発表した、ロシアとの平和条約締結に関する世論調査の結果では、日本人の約75%が前提条件なしでの条約締結に反対を示した。この際、締結に明確に賛成した回答者はわずか14%だった。
先日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、日本の河野太郎外相との交渉の後、南クリル諸島に対するロシアの主権の問題は疑いの余地がなく、検討する予定はないと述べた。一方、日本の河野外相は、両国は平和条約を締結するための交渉を継続すると述べた。
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