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「彼はより良くなった私たちの世界を離れることを知っていた幸せな人間でした。彼はフィリピン小売、銀行業、不動産業のアイコンでした」とSMインベストメンツのホセ・シオ会長が述べた。
シー氏は2008年、米経済誌フォーブスの長者番付でフィリピン首位に立った。同誌の見積もりでは総資産額は183億ドル、ブルームバーグが評価するところ、資産額は72億ドルだった。
シー氏は1948年に靴屋を立ち上げたところから始まった。今日、傘下には150店舗以上の百貨店、SaveMoreチェーンの食料品店が194店舗入っている。小売業のほかに、シー氏のビジネス帝国は銀行業や不動産業を営んでいる。