バリ島、外国人に観光税を導入へ

インドネシアのバリ島当局は、外国人観光客に10米ドル(約1100円)の税金を課す方針だ。観光税で集められた資金は環境とバリ島文化の保護プログラムの予算に当てられる。シンガポール大手紙ザ・ストレーツ・タイムズが当局の情報として伝えた。
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バリ島ではプラスチックごみ問題が特に深刻だという。

バヤン・コスター知事は「観光客は理解を示してくれる。彼らは喜んで支払ってくれるだろう。税金は環境と現地文化の支援に向かうのだから」と述べた。

現在は徴収方法が検討されている。航空券の価格に組み込まれるか、空港のカウンターで集められる可能性がある。

1月7日、日本からの出国時に1人1000円を課す国際観光旅客税(出国税)が始まった。

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