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千葉日報が報じるところ、男はベトナム国籍のブィ・トゥアン・チン容疑者（２１）。流山署職員が後日、投稿された動画からブィ容疑者に似た男を見つけ職務質問したところ、ブィ容疑者が犯行を認めた。
ブィ容疑者が踏切の中に閉じ込められた経緯はわかっていない。急いでいたのか自らの速度を過信していたのか、ブィ容疑者は「罠」にかかり、踏切から出る前に遮断器が閉まってしまった。だがブィ容疑者は状況を把握した後も遮断器をくぐろうとせずに平然と立ち続けた。電車は背後を猛スピードで通過したときでさえ、全て想定内と言った風に堂々と立っていた。目撃者が止めた息を吐くことができたのは、電車が緊急停止してからだ。列車が緊急停止してからようやく、ブィ容疑者は悠々と遮断器を潜り、走り去っていった。