原油、中国GDPデータを受け値上がり

世界の原油価格は21日午前、上昇している。中国の国内総生産(GDP)に関するデータの発表を受け、ブレント原油価格は昨年12月7日以降の最高値となる63ドル前後となっている。
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日本時間13時44分の時点で、ブレント原油3月先物価格は0.41%上昇し、1バレル62.945ドルの値をつけている。これに先立ち、同先物価格は短時間、昨年の12月7日以降で初めて、1バレル63ドルの水準を突破し、同63ドル08セントにまで急騰していた。WTI原油2月先物価格は0.43%上昇し、1バレル54ドル28セントの値をつけている。

21日、各市場の注目の的となっているのは、中国が発表した統計。公式データによると、2018年における中国のGDP成長率は6.6%(2017年は6.8%)で、最近の28年間で最も悪い数字となった

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