ベズイミャンヌイ火山、噴火が終息 カムチャツカ

21日にかけての深夜に始まっていた、カムチャツカ半島のベズイミャンヌイ火山による噴火が終息したと、ロシア科学アカデミー極東支部・火山地震研究所・カムチャツカ火山噴火対応グループ(KVERT)のオリガ・ギリナ・グループ長がスプートニクに対し明らかにした。
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同火山の噴火開始について研究者らが明らかにしたのは、この前日。専門家らのデータによると、巨大な同火山では海抜1万メートルの高さにまで達する強力な火山灰放出が記録されていた。

ギリナ・グループ長は、「火山の噴火は既に終息し、火山灰が拡散して視界が晴れた。このような振る舞いはベズイミャンヌイ火山に特有のもので、その活動は通常、数十分から数時間の間続き、数日間にわたることは稀だ」と述べている。

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