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安倍首相は1月21日、モスクワに到着した。安倍首相は以前、プーチン大統領との今回の交渉について胸襟を開いたものとなり、平和条約問題の進展が得られるだろうとの期待を表していた。両首脳が会談を行うのは今回で25回目だが、政治家、専門家らの声明では領土問題についてはまさに今、交渉の新たに活発な段階が開始される。
安倍首相はロシア訪問の後、ダボスへと飛び、世界経済フォーラムに参加する。
平和条約交渉を活発化させることについてはプーチン、安倍両首脳は2018年11月、シンガポールの会談で合意に達していた。
毎日新聞の報道では、日本政府は平和条約問題を話し合うため、今春に再度、安倍首相のロシア訪問を組織する意向を示している。毎日新聞は2月、ドイツで河野、ラブロフ両外相が会談を実施する可能性を指摘している。