テムズ川のウナギ、コカインで超多動に タイムズ紙

英検旧チームは、産業廃棄物や住民が乱用するコカインが及ぼす魚の行動に対する影響を調査する研究を行った。英紙タイムズが報じた。
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研究では国会議事堂からテムズ川に下水が排出される付近で水のサンプルが採取された。測定開始から1日経った時点で、コカインやコカインを摂取した際に人体の肝臓で合成される代謝産物の濃度が大きく増加し始めた。

これはテムズ川に生息するウナギの活動活発化に繋がった。研究チームによると、薬物の濃度が淡水に住むうなぎを始めとする「環境に取り返しのつかない悪影響」をもたらしている。 
研究ではまた、ロンドンが「英国内でAクラスの高価な麻薬量が最も多い町の1つ」だと判明した。他の街で行った研究は、コカインの摂取が休日に増加し、平日に減少することを示している。

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