ベネズエラ、対米政策の見直し検討 対抗意識あらわに

ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は23日、マイク・ペンス米副大統領の声明を受け、同国政府が対米政策の全面的な見直しを行う意向だと明らかにした。
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ベネズエラの放送局「テレスール」によると、マドゥロ大統領は同国外務省に対し、対米関係の全面的な見直しに向けた政策措置を図るよう指示した。

ペンス副大統領は22日、南米ベネズエラの国民に向けたビデオメッセージを公表し、マドゥロ大統領を「正当性のない独裁者」と批判している。

マドゥロ大統領はペンス副大統領の声明を受け、同副大統領が「あらゆるゲームのルールを壊した」と対抗意識をあらわにした。

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