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ワガノワ・バレエ・アカデミーは2016年を最後にしばらくの間、日本に姿を見せていなかった。
今回かけられている『人形の精』はアカデミーの校長を務めるボリショイ・バレエの元ソリストニコライ・ツィスカリーゼ氏がワガノワ・バレエ・アカデミーのレパートリーに戻した。
ツィスカリーゼ校長は、『人形の精』の底辺をなす様々な民族の舞踊の所作を身に着けるために、こうした外国公演のチャンスはとても貴重であることから、生徒たちはラッキーだと語っている。
ワガノワ・バレエ・アカデミーは世界有数の歴史を持つバレエ学校で1738年にロマノフ王朝のアンナ女帝によって開校された。以来、世界で最もよいバレエ学校に数えられており、ロシア・バレエの神髄を学ぼうとここを目指してやってくる日本人が後を絶たない。
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