米パイロット・航空管制官、政府閉鎖でセキュリティにリスクと訴え

米航空管制官、パイロット、客室乗務員を代表する労働組合は23日、政府閉鎖が「前例のない」「不当な」安全への脅威であり、日毎に増大しているとする声明を出した。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
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組合は、閉鎖がサイバー攻撃対策や航空管制、保安関係部局や連邦航空保安局といった大量の職員の仕事に影響していると指摘。セキュリティと安全保障への懸念が強まり続けていると訴えた。

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客室乗務員連合(The Association of Flight Attendants)サイトに掲載された声明は「私たちのリスク回避産業において、現在活動しているリスクのレベルの計算も、システム全体が破綻する時点の予測もできません。これは未曾有の事態だ」と指摘する。

ニューヨーク・タイムズ紙が報じるところ、現在は空港のセキュリティ職員の10人に1人が出勤していない。

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