ザッカーバーグ氏、サンフランシスコに手頃な住宅を建設へ

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOは複数の企業と慈善団体と共に、米サンフランシスコの人口が密集するベイエリアに手頃な価格の住宅建設に資金提供する住宅投資ファンドを設立した。「ベイの未来のためのパートナーシップ」という名前のファンドは5億ドル(約550億円)を集める予定だ。
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フォンドはすでに2億6千万ドルを確保しており、今後10年間でベイエリアにおよそ8000以上の住宅を建設する計画だ。さらに、撤去やより高価な不動産への再開発の対象になり得る建物の保護を手がける。

近年、ベイエリア地域は深刻な住宅問題に直面している。問題の一因はオフィスを同地域に構えるテック企業にあると指摘されている。高収入の従業員が同地域に住むことで家賃が高騰し、そうでない住人たちを追い出す形になっているためだ。

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