アラブ連盟、3月にもシリアの復帰を検討

アラブ連盟は3月に会合を開き、シリアの連盟復帰を検討する。チュニジアのマイエス・ジヒナウイ外相がロシアのラブロフ外相との会談を終え、ロシアメディアの質問に答えた。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

「そこで決定が下される可能性がある。シリアがアラブ連盟に復帰するかもしれない。連盟指導部自らがシリアの加盟権を一時凍結していた」とジヒナウイ外相は述べた。

ラブロフ外相は、ロシア政府がシリアの復帰に賛成だと強調した。

「私たちは、アラブファミリー、アラブ連盟へのシリア復帰プロセスをチュニジアに支持して欲しい。3月にはここでアラブ連盟の会合が再び行われるならなおさらだ」とラブロフ外相は指摘した。

アラブ連盟は2011年11月にシリアの加盟権を一時凍結した。当時、政府からデモ参加者への攻撃が容認されるものではないと見なされたためだ。

関連ニュース

コメント