アフガン和平枠組み、タリバンと合意 米表明

米国と急進主義運動タリバン(ロシアでは禁止組織)の代表者らが、和平合意の枠組みについて原則合意に達した。これに従い、武装勢力側はアフガニスタン国内でテロ集団をかくまわないことを保証することとなる。このことは、タリバンとアフガニスタン政府の間の休戦・交渉と引き換えに、同国からの米軍の完全撤退にもつながる可能性がある。
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先週ドーハで行われたタリバンとの交渉で米代表団を率いた、同国のハリルザド・アフガン和平担当特別代表が、ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで述べた。

同紙は、「我々の手もとには現在、枠組みの草案がある。これが合意になるまでには、肉づけがされなければならない」「タリバンは、我々にとって喜ばしいことに、国際テロ集団や個々の国際テロリストにとっての活動の場にアフガニスタンが変化することを防ぐため、必要なことを行うと確約した」とするハリルザド代表の言葉を引用している。

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