中国、人権派弁護士に懲役4年半

中国・天津市で地方裁判所にあたる第二中級人民法院は28日、国家政権転覆罪で起訴された人権派弁護士、王全璋氏に有罪判決を下した。AFP通信が報じた。
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判決の内容は懲役4年6ヶ月と5年間の政治権剥奪。

王氏は政治活動家や土地収奪の被害者らの弁護をしていた。2015年に当局が共産党の独裁に批判的な人権派弁護士を一斉拘束した「709事件」で対象になり、16年に国家政権転覆罪で起訴された。

王氏の妻、李文足さんは髪を剃るなど抗議したが、事実上の自宅軟禁措置を受けた。

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