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報道官はブリーフィングで「関係諸国による対ベネズエラ制裁は住民の生活を悪化させるだろう。彼らは、この制裁がもたらす深刻な結果に対する責任を負わなければならない」と述べた。
また報道官は、米国の制裁が2国間協力に悪影響を及ぼすかとの質問に「中国側は平等、相互利益、共同発展に基づき、今後もベネズエラとのあらゆる分野における協力を発展させる」と答えた。
ホワイトハウスは、トランプ米大統領がベネズエラ当局に対する新たな制裁に関する大統領令に署名したと発表した。文書は事実上、既存の制裁の効力をより明確にしており、対象はベネズエラ政府、あらゆる政党支部、ベネズエラ中央銀行や国営石油会社PDVSAを含む機関、また「マドゥロ政権」の利益のために行動するあらゆる人物に拡大されている。