岐阜県、豚の大量殺処分継続を決定 豚コレラ発生で

岐阜県は30日、豚コレラに感染した可能性がある豚について、さらに最大1千頭を追加で殺処分する決定を下したと発表した。共同通信が伝えている。畜産の盛んな同県では、新たに発生した豚コレラの大規模感染によって複数の農場が被害を受けており、県は今のところ、今回の大規模感染を克服できないでいる。
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同県では前日、およそ1600頭の豚が既に殺処分されている。この措置には、陸上自衛隊の複数の部隊も派遣された。

岐阜県での前回の豚コレラ感染は、先月12月に発生。県は当時、全体で豚7800頭を殺処分し、イノシシに対する緊急ワクチン接種も実施していた。

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