沖縄知事が米軍基地視察 就任後初、返還の現状確認

沖縄県の玉城デニー知事は31日、米軍牧港補給地区(浦添市、約269ヘクタール)を訪れた。昨年10月の知事就任後、米軍基地の視察は初めて。その後、米陸軍トリイ通信施設(読谷村、約190ヘクタール)も訪問。日米両政府が2013年に合意した米軍嘉手納基地(嘉手納町など)より南の米軍施設・区域の返還計画の現状を確認するのが目的だ。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

視察後、玉城氏は読谷村で記者団に「沖縄の過重な負担軽減のために基地の整理縮小は不可欠で、着実に進める必要がある」と述べた。

牧港補給地区は浦添市の面積の約14%を占め、兵たん補給基地の機能を持つ。

(c)KYODONEWS

コメント