スプートニク日本
ナウアート報道官はこれを「既存の協定および国際法に対する重大な違反」だとした上で、危険な行為だと非難した。
ロシア上院防衛安全保障委員会のビクトル・ボンダレフ委員長はこの声明に対し、哨戒機「P8Aポセイドン」が水上艦や潜水艦を殲滅可能な兵器を搭載していた可能性もあったと反論した。
「こうした行為は無責任だ」とボンダレフ氏は述べた。
その上で「我々のスホイ27戦闘機による緊急発進作戦実施の際、ポセイドンの乗員は怪我をしなかった。もちろん、米機によるロシアの国境侵害の際、結果はあらゆるものであり得るし、そうした場合、兵器の使用は状況によって完全に正当化されるだろう」との認識を示した。
関連ニュース