南極の氷河の下に巨大な空洞が見つかる

米国の研究者たちは、スウェイツ氷河の下に深さ300メートル、面積およそ40平方キロメートルの巨大な空洞があることを発見した。
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研究者らは空洞について、140億トンの氷が溶けて形成されたと考えている。最も不安を呼んでいるのは、この氷の大部分が、過去3年間で溶けたことだ。また空洞は他にもあるとみられる。これらはすべて、氷河が予想より弱い地面に支えられていることを意味している。

NASA 南極氷河の急速溶解で深刻な脅威
巨大な空洞は、IceBridgeプログラムの一環で航空機から南極の氷をレーダーで「蝕知」した際に得られたデータを分析した際に見つかった。

学者らは、この氷河の急速な崩壊が他のすべての氷河の融解加速を引き起こすことを懸念している。

また氷河は現在、隣接する氷塊のある種の「支え」の役割を果たしている。氷河が消えた場合、氷塊の海洋への流出は加速する可能性がある。氷の融解がこれらの氷河に限られたとしても、海面は約65センチ上昇するという。

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