南ア 忘却のメガロポリスが発見

南アフリカ共和国ウィットウォーターズランド大学の研究者らはヨハネスブルグ近郊に集中している石を積んだ囲いがかつて繁栄したメガロポリスの跡であったことを明らかにした。ポータル「サイレンス・アラート」が学術論文を引用して紹介した。
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今回の発見を促したのはLIDAR技術。光検出と測距によって3Dピクチャーが出来上がり、おびただしい数の家屋と発達した商いの揃った正真正銘のメガロポリスという本来の姿が浮かび上がった。

学者らの話では町の名前はクヴェネング。トゥスヴァナという民族が住民で、800の地区に1万人は下らない人口が暮らしていた。クヴェングは15世紀から存在していたが、19世紀には市民は町から流出し、廃墟となった。町の面積は推定20平方キロ。

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