ビヨンセとジェイ・Z、完全菜食主義に転向するようファンに提案 ライブ鑑賞権と引き換え

ビヨンセとジェイ・Zが自らのファンに対し、2人のライブを「生涯にわたって鑑賞できるチケット」と引き換えにヴィーガン(完全菜食主義者)になることを提案した。ニュースサイト「マッシャブル」が伝えている。
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ところが、ヴィーガンになる人のうち、約束されたチケットを全員が得るわけではない。チケットを得るためには、「グリーンプリント・プロジェクト」のウェブサイトで登録したうえで、コンクールに参加することが不可欠。それに加えて、同サイトで明らかにされているところでは、優勝者の手に渡るのは生涯にわたる鑑賞権ではなく、最長で30年間にわたって2人のツアー1回当たり1公演を鑑賞できる権利だ。コンクールの参加者となれるのは米国在住者のみで、結果は4月22日に発表される。

同サイトは、ビヨンセの個人栄養士であるマルコ・ボルヘス氏の著作『グリーンプリント』を宣伝するいわば隠し広告にもなっている。ボルヘス氏の著作も、このウェブサイトも、環境に役立つとともに気分も改善させる目的で、可能な限り植物性の食品を摂取するよう提案している。

ビヨンセとジェイ・Zの夫妻は2013年、完全菜食主義への転向を宣言している。

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